令和2年11月24日(火曜日)くもり
伊勢屋食堂
目玉カレーライス 850円
チャーシューメン 850円


あの有名ドラマにも登場
連休明けのどんよりとした雲が立ち込める火曜日。
この日は、近くにある淀橋市場で市場メシでも食べようと
場内に2軒ある食堂のうちの一つ、
あの『孤独のドラマ』にも登場したことのある
伊勢屋食堂を訪問する。
時刻は午前11時前だ。
アノ多目的なグルメ芸能人のサインも
入り口前に置かれたアルコール消毒液で手を清め、
指定された席に着席。
お姉さんにお勧めをアナウンスされるが、
前にいただいたことのあるチャーシューメンを告げる。
しかし、麺類は木、金、土しかないということで、
おすすめの中のひとつ、
カレーラースの目玉焼き付きを注文。
厨房では料理担当のシェフ、
そしてお姉さんが二人、忙しく動き回り、
はす向かいの席ではなかなか年季の入った看板娘?がのどかに佇んでいる。
この看板娘がお新香や水のお代わりを持ってきてくれるのだ。
昭和の家庭風カレーが到着!
メニュー表の壁一面に貼られた芸能人のサインを眺めながらしばし待つと、
見事な茶色の家庭風カレーライスが。
ちゃんと2個の目玉焼きがてっぺんに鎮座している。
カレーの具は大きなじゃがいもに、
にんじん、たまねぎ、豚バラ肉だ。
スプーンで目玉焼きをくずし、
トロ~リと黄身が溢れ出すと、それとカレーとご飯をすくって口に運ぶ。
タマゴと玉ねぎの甘み、
融合された優しいスパイスの辛みが口の中に広がる。
野菜ゴロゴロの大好きな
昭和のお母さんカレーがここに存在したのだ。
備え付けの福神漬けじゃないくて甘い壺付けを箸休めに、
どんどん食べ進めるが、さすが市場メシ、ご飯もかなりの量で、
最後の方は額ににじんだ汗を拭きつつ完食。
子供の頃に帰ったような幸せなひと時だった。
店のお姉さんも終始優しい丁寧な対応で、
「また来てくださいね」の言葉を背中にかけられ、
満ち足りた気持ちで店を後にした小生だった。
ちょっとだけムービータイム
後日、チャーシューメンをいただきました(^^)/
ちょっとだけムービータイム2
伊勢屋食堂(いせやしょくどう)
電話:03-3364-0456
住所:東京都新宿区北新宿4-2-1淀橋市場
営業時間:5:00~14:00
定休日:日曜・祝日・休市日