令和5年1月13日(金曜日)晴れ
山田屋
ゲソ天きしめん 470円


オシャレな外観の大衆そば店
地下鉄日比谷線三ノ輪駅前にある『峠の蕎麦』の後に向かったのが、
国際通りを浅草方面へ徒歩10ほど歩いた距離にある『山田屋』である。
住所は台東区千束3丁目。例祭で有名な鷲神社裏の静かな通りにある。
「そばうどん」の目立つ看板と、
緑色のひさしに白抜き文字の屋号が目印の大衆そば店としてはオシャレな外観。
木製の格子戸が素敵。
ゲソ天そばの麺を変更
ということで正午前に店にお邪魔すると、イス付きカウンター13席、
二人掛けテーブル1卓のわりと広々とした店内には先客が5~6人。
出て行く客とすれ違いで、入店する。
店頭の券売機での店で人気だというゲソ天そばの食券を購入。
接客と配膳担当の若い女性店員さんに渡そうとすると、
「おそばにしますか?」と聞かれたので、「きしめん」と伝える。
ここは自家製のそばの他、細うどんやきしめんを選べるのだ。
店は高齢の御主人のほか、奥様? 若いお嬢さんの三人体制。
待っている間にひっきりなしに客が入って来る。
意外に? 女性客が多い。地元のお客さんだろうか。
ゲソ天きしめん
2分後。ゲソ天きしめん提供。
黒いどんぶりに、濃い色のつゆ、きしめん、ネギ、ゲソ天が盛られる。
まずはおつゆ。
関東風の濃いめのかえしが立ったキリッとした甘味の少ないタイプ。
きしめんは柔らかく、つゆを吸ってふにゃとしてるが、これが辛めのつゆと合い意外といい。
そしてゲソ天は1㎝~1.5㎝幅に切られたゲソに衣まとわせカリッと揚げてあり、
衣はクリスピーでゲソの歯ごたえも楽しい。
神田『天亀そば』の細かく刻んだ固いゲソが入ったもっさりゲソ天もいいが、
巷のゲソ天好きはこちらを支持するだろう。
柔らかいきしめんと、ゲソ天の食感の違い、
薬味のアクセントを楽しみながら、こちらもサクッと完食。
地元で長年愛され続ける良店だと納得。次は絶対細うどんだな。
ちょっとだけムービータイム
山田屋(やまだや)
電話:03-3874-7215
住所:東京都台東区千束3-33-9
営業時間:【月~金】7:00~14:00
定休日:土曜・日曜・祝日